AKGは音響機材、たとえばマイクなんかで有名なヨーロッパの老舗。オーストリア製です。
このヘッドホン、正規輸入品は8万ナンボするらしいけど、日頃音響機材を注文してるお店で、並行輸入品をだいたい半額で買えました。それにしても、今まで持ってたやつで一番高級…!大事に長く使いたいです。
今持ってるのはSONYのCD-900STとAKGのK271Studioという、どちらもスタジオ録音でモニターとかに使うやつ。
スタジオモニター用ヘッドホンは、音漏れが少なくできていて、はっきり聴きわけられるような音。演奏するバンドの中に飛び込んで、各パートをまじまじと見るようなイメージ。演奏のニュアンスを聴き分けるのに長けています。全体のバランスや奥行きなんかは、むしろ音が近すぎてわかりにくい印象で、ミックスには向きません。
そもそもミックスはスピーカーでやるもの。ヘッドホンは全体のバランスがわかりづらいし、奥行きが判断できない。まあでも、細かいところを詰めて行く段階では、自分はヘッドホンを欠かせません。虫眼鏡のようなものです。
今度のK701、どちらかというと「ピュアオーディオ」系統なんだけど、ミックスとかマスタリングの品質と謳われていて。音のバランスや奥行きなんかが優れているらしい。ボディが網状になって密閉されていない「オープンエアー式」のヘッドホン。激しく音漏れするので、録音のモニターには使えないです。写真は白熱灯でわかりにくいけど、真っ白なボディに銀色/グレーのパーツと茶色い本革の帯。見た目もなかなか素敵です。
あちこち評判やレビューをのぞいてみて、たしかにミックスで使う人もいるらしいことがわかり、まあよしってことで注文に至りました。
で、音。今聴きながら書いてるんだけど、これすごいですね。
お気に入りの映画のサントラを聴いてみてるんだけど、奥行き感も良いし細かいニュアンスもわかる。オーケストラがステージに並んで見えてくる感じ。やっぱスタジオモニターとは分野が違うんだなあ。K271は頭から外すと音が止まる便利な仕掛けが付いてたけど、こいつには付いてなかった。これも、スタジオ仕様との違いか。
まだ慣らし(あえて用語使わない)の段階だけど、まあすごいです。
機械的な慣らしもそうだけど、自分がこの音に慣れるのも必要だなあ。
あ、あと中古で買ったE-muのシンセProteus2000に、拡張音源ROMを付けました。
古いけど、音がいっぱい。しばらくシンセはおなかいっぱい。曲作ろう。