初の公道
2004/04/30(金)
かくして仮免許を取得した俺は、晴れて公道を走ることができるようになりました。でも天候は雨です。しかも夜間ということもあって視界が悪い。ミラーもリアウインドウも水滴だらけ。
O沢先生搭乗、いつもの手順で発進、早速外界へ。札幌中心部を南北に走る「石狩街道(国道5号)」を南下。制限時速50km/h。場内ではあり得ない加速。こんなに踏むのか!しかも忙しいよ。ひと踏みで1段ずつ変速、初めて4速に入れました。すげえ速い。場内では感じなかった道の感触がハンドルを伝ってきます。水滴だらけのミラーは、後続車のライトでその存在がわかる感じ。濡れた路面では車線がライトに反射してほとんど見えない!怖いなあ。
そうこうしているうちに「卒検コース」へ。新しい環境に適応しようとすることでいっぱいいっぱいな俺は信号の数を数える余裕もなく、何度も道を間違え、やっとの思いで帰還。「なんとか生きて帰って来れたね」とO沢先生。あはは。
明日は昼間に1時間乗ります。晴れるみたいです。少しずつ慣れよう!
ページ先頭へ戻る醍醐味ちょっと味見
2004/05/06(木)
今日は学科を3つ、技能を1つ受けてきました。学科も第二段階となると、応用編といったかんじで複雑になってきました。第一段階でがんばったからといって油断はできません。ひきつづき予習・復習をしていこう。
今日も技能は公道でした。5日ぶりに乗るから忘れてないか不安だったけど、どうやら体は覚えてくれていたみたいです。
もちろんまだ怖いしヘタクソで危ないけど、発進?加速のシフトチェンジもちょっとスムーズになってきて楽しくなってきました。これがマニュアル車の醍醐味なんでしょうね。車に乗っかっていたのが、車を操っている感覚に変わってきました。
免許とってから乗る車がATなのがちょっと寂しいかも。でも後ろを見るのがへたくそな俺。複雑な操作が減る分だけ安全確認に集中できるかも知れないですね。まあ、本免とる前にそんな話しても鬼が笑うだけだとよく言うし(言わない)。今はMT27号車を乗りこなすことを考えよう…。確認動作も忘れずに。
ページ先頭へ戻るブレーキ
2004/05/09(日)
今日は技能を2時限受けてきました。最初の1時限は「キャンセル待ち」。他の教習生がキャンセルして空いた車に乗るわけで、いつもとは違う先生です。この先生、やたらと横でブレーキを踏むんです。初対面であんまり信用されてなかったのでしょうか。おそらく俺のブレーキペダルに足を移すタイミングが遅かったんでしょう。自分が今踏もうとしたブレーキを先に踏まれてしまい、なんだかやりにくかったです。次の時限は減速の準備を早めにするように心がけました。
ページ先頭へ戻る体調悪いとダメね。
2004/05/11(火)
昨日の夜なんか体調が変で、だるくて頭がボーッとして目がしょぼしょぼ。で、珍しく日付が変わる前に就寝したんです。でも今日も朝からだるくて体が痛い。会社でもなんか変。眼精疲労ってやつなんでしょうか。目薬とビタミン剤(眼精疲労用)を使用しました。
そんな感じで今日は、会社のあとに学科を2つ受け、技能をひとつ受けました。学科はタイヤ交換とか悪条件での運転とか。技能はいつもの路上だったけど、もうだめだめでした。交差点での右左折の際の減速(ブレーキ→クラッチ→2速へシフトダウン)ができないし、ウインカー出しておいて曲がり忘れるし。がっかりだ。
まあこんな時もあるさね。あせっちゃだめさ?。次は体調万全で臨みたいです。
次はあさっての「応急救護」です。
ページ先頭へ戻る応急救護
2004/5/13(木)
今日は仕事で環境調査の現場に行ってました。山の中をひたすら歩いてターゲットの生き物を探すんです。今日は雨で早めに切り上げられたので、一度帰宅してから自動車学校にGo。
今日は応急救護でした。予約制連続3時間の講習です。自分の他にも4人来てました。で、現れた指導員、なんと自分の技能担当のO沢先生。いやびっくりでした。後で聞いたら、応急救護の資格を持った先生が月ごとに当番制でやっているのとこと。技能の教習中に「応急は予約した?」と何回か聞かれてたのはこういうことだったんすか?びっくりさせるなあ。
内容は負傷者が発生したときの対応についてのビデオを視聴。そのあとおさらいの講義を受けて、人形を使った実演になります。息を吹き込んだり胸を押したりすると、うまく行くとランプが光るような人形です。まずこれに「大丈夫ですか??大丈夫ですか??!?」と声をかけるんです。これが結構照れくさくて、周りの教習生もみんな恥ずかしそうでしたね。
終わった後時間に余裕があったため、生命にちなんだO沢先生の余談が始まりました。余談といっても「人間って何のために生きてるんだろう?」みたいな深く熱い話でした。「日々、自分を向上させていくことが生きていくということなんだよ。君たちも、これから、今の自分にできることを、勇気を持って一歩踏み出してやってみたらいい」と。なんかいいですねO沢先生。なかなかこういうことを若者に向かって言ってくれる大人はいないです。みんな「そんな臭い話を…」ってなっちゃうもんね。今日の教習生のみんなはどうだったんだろ?俺は臭い話が大好きだ!
ページ先頭へ戻る見えてない
2004/5/14(金)
路上。O沢先生とコースを回ります。今日は右左折前に信号にひっかかりまくり、結果的には大きな問題を起こさず終了。ただ、やっぱ右左折時の減速(ブレーキ→2速)がどうもうまく行かない。学校内のコースだと出来るのになんでだろ…。
終わって受付に原簿と仮免許を戻そうとしたら、受付の人が
「今日もう一時間乗ってかない?」
うわ来た!話を聞くと後一時間乗ると、危険予測教習と高速教習の予約ができるとのこと。とんとん拍子に予約をさせられ、キャンセルで手のあいたN沼先生の車に乗ることに。久々に別の先生だ…。
ということでもう一時間。そこで新事実?を知りました。「路上のコースはそれぞれ3回やるまでに覚えておくこと。そして今回がその最後の1時間です」まじっすか!どれがどれとかあんまり覚えてないし!あれ!?O沢先生言ってただろうか。聞き逃したのか?やばい。近日中に自転車でコースを確認しよう…。
自動車学校って先生によって教え方とか言うことが違うそうですが、N沼先生にも、O沢先生とは違う視点で指導を受けました。俺は交差点での安全確認で、必要以上に身を乗り出して確認していたようです。それは「周りをちゃんと見よう、よく見よう」というつもりでやっていたんだけど、それは結果的に視野を狭めてしまっていたみたい。もっと視野を広げて、全体の景色として見ながら確認していくように言われました。確かに今までの見方だと、そっちを見てる間は他の方向が見えていないかも。巻き込み確認とか左右の確認が「脇見運転」になってたんだね。そう思うとすごい怖いことしてたんだな…。
ページ先頭へ戻る久々の場内
2004/05/19(水)
今日は車庫入れと縦列駐車でした。先日の日曜も同じことをやってて、今日が2時間目(日記は書いてません)。最初はいつもどおりオロオロしてたけど、ポールにぶつけるような大きなトラブルもなく終了。これは結構得意みたい。でも、もしかしてこれで車庫入れ・縦列の教習は終わりなのかな?だとするとやっぱちょっと心配。。。
終了後O沢先生と今後の予定を打ち合わせ。卒検までの日程が決まりました。卒検は5/29(土)!残りの大きなイベント「危険予測」「高速教習」をクリアすればあとは追い込みです。
ページ先頭へ戻る消し忘れ
2004/05/21(金)
今日は学科のあと2時間連続で路上でした。2時間連続だと右足のすねの外側が張って痛くなりました。まだどこかに力が入ってるのか、それともポジションが悪いのか…。。
路上での運転はそこそこ慣れて、検定コースも少しずつ頭に入ってきました。でも、進路変更の時につけたウインカーを、動作が終わった後に消すのを忘れてしまう。何度も何度も言われてしまった。。
ページ先頭へ戻る危険予測?
2004/5/22(土)
今日は午前中に路上に出ました。今日も動作後に合図を戻すのを忘れてしまった…。今日はけっこうドキっとすることがありました。
前方の路上で工事で片側交互通行の状態。工事をすぎるとすぐに信号のある交差点。いそいそと進路変更の合図を出したり消したりしていると信号が黄色に。後ろには軽自動車がぴたりとついてます。「こりゃとまれない!だめだ!」途中で信号が赤になったけど突っ込んでしまいました。
「どうしたの!?」と驚く先生。後ろに軽自動車がくっついていたことを説明(いいわけ?)したら、「まあしょうがないね。的確な判断だ」とのことでした。免許とってからは当たり前のよくあるシチュエーションなのかもしれないけど、俺はほんとにハラハラしたよ!まだ未熟です。
一度家に帰って音の作業をした後、再び自動車学校へ。今度は「危険予測」です。車はATのハイラックス・サーフ。でかい!久しぶりのATでしかもSUVですか。もうその時点で危険が予測される…!かわりばんこに他の教習生が運転します。俺はあえて一番最初にさせてもらいました。で、乗ってみるとやはりでかい。なんか車両感覚つかめず苦労しました。しかしATは楽!発進も曲がるときの減速も、左足も左手もフリー。こりゃいい!!
2時間目は学科。さっきの運転についてディスカッションとなります。でも、特にみんな大きなミスもなく文字通り話にならず。先生から実際の路上での運転や卒検、今までの卒業生の事故についての話を聞きました。
なんか、午前中の技能の方が、よっぽど危険予測だったかも…。
これで2段階の学科はすべてとった!次は火曜日の高速教習です。
ページ先頭へ戻る高速自動車国道
2004/5/25(火)
今日は高速教習。車は前回と同じくハイラックス・サーフでした。でかいから死角が多いけど、背が高い分見渡せて良いです。
新川←→江別のコース。俺は先手だったので新川ICからETCゲートをくぐり高速に乗りました。札樽道は80km/h。人の車に同乗してるのとは全く違うスピード感です。しかもなんかまっすぐに進まない。すこ?しずつハンドルを取られるので気が抜けません。風はあんまりなかったから、道路のクセなんでしょうか。再び、途中でゲートをくぐると100km/h。めちゃめちゃ速い。目の前を大型バスが追い越していったとき、
「(゚∀゚;)アヒャヒャヒャヒャ─!」と何故かその恐怖に笑い出してしまう俺。「すみません、とりみだしてしまいました(汗)」と、仕切り直しつつ時速100km/hで走り続けましたとさ。
高速を出た後は、速度感覚が変になりますよね。いつもハラハラしていた40km/hが全然平気。むしろどんどん出してしまう。メーターを気にしながら交代地点へ。後手の教習生さんと交代です。安心したのかすぐに用を足したくなり、ゲート近くの道路関係の事務所みたいなとこでトイレを借りてしまいました。
卒検まで残す所あと3時限…!
ページ先頭へ戻る追い込み
2004/05/27(木)
ちなみに昨日は場内で縦列と車庫入れのおさらいでした。
今日は久しぶりにコースを回りました。ずいぶん運転には慣れてきたものの、まだまだ油断はできません。調子に乗ってると危ない!残り少ないこともあり先生も普段より厳しい印象。俺のために言ってくれてるんだから凹んでてはだめです。ありがとう先生!
卒検まであと1時限。O沢先生も「出会いがあれば別れがくる。もうお別れが近いね?」と。うん、あっという間だったなあ。…なんて振り返るのは数日速いけど。
ページ先頭へ戻る最後の教習※注(…のはずだった。)
2004/05/28(金)
第2段階・技能19時限目。「以降の教習は補修料がかかります」と配車券にある。今日はふたコースと場内で車庫入れ(方向転換)と縦列の練習でした。今日でO沢先生の教習も最後。簡単だけど今までのお礼の挨拶をして、最後の教習を終えました。最後に一言、O沢先生が「モリタさんは努力家だね。ひとつひとつ積み上げていくタイプだ。」と。O沢先生は、仕事とはいえ、決して優秀ではない教習生の俺を最後まで親身に指導してくれた。O沢先生ありがとうございました!!免許とったら、Vitzで挨拶に行こう。
やはり課題が残りました。動作後のウインカー解除し忘れです。発進、進路変更のあと、うっかり忘れてしまう。明日の卒検は気をつけよう!
仮免のときのようなひどい緊張は今の所ないです。やるだけやったから、あとはなるようになるしかない!精一杯やろう!
ページ先頭へ戻る卒検「1回目」
2004/05/29(土)
今日は卒業検定でした。結果、不合格ではありません。「検定中止」でした。失格・後部座席へ退場です。
検定開始から交差点で右折、その後しばらくして左折。そのときでした。いきなり検定員のA谷先生がブレーキ。緊急停止。まるで突然現れたかのようにそこに歩行者が。おじいさんが横断を始めています。むろんここで検定中止となりました。まだ始まったばかりなのに。ため息をつきながら「ちゃんと確認しなきゃだめでしょ…」とA谷先生。
発着点に戻ってからのA谷先生のコメントは「見えてなかったんでしょう。緊張し過ぎ。運転操作に問題はないから、もっと安全確認をしっかりするように」とのことでした。
あの左折の時。俺は事前に安全確認をして、歩行者はいないと認識していたのを覚えています。でも見えてなかったんです。緊張しすぎていたのでしょうか。それとも死角だったのか。今までこんなことはありませんでした。運が悪かったとも言えるかも知れないけど、命がかかってる。理由にならない。これから乗るたびにこんな場面が毎回のように訪れる。こんなんで免許もらったら危なすぎる。人を轢いてしまう。失格で当然だ。
その後すぐ次回の卒検受験日を設定、検定を受けるためには1時限補修を受けなければなりません。次の時限で空きがあるとのことなので、すぐに乗ることにしました。指導員のS田先生から「右左折の進入速度が速い。もっと減速して入って行けば、安全確認にももっと余裕が出る。その後の加速も、ハンドルを戻し始めてから。」と指導を受けました。思えばたしかに、カーブの頂点でアクセルを踏み始めていた。その先には横断歩道があるというのに。
職員室へO沢先生に謝りに行きました。とにかく申し訳なくて、頭を下げました。情けないことに、言葉を発しようとすると一緒に涙が出てきそうです。「…すみません!」「なーに、そんなのいいよ?!」とO沢先生。すでに情報が入ってきていたらしく「電柱の陰になってたかなんかみたいだね。」とのことでした。「今回の事は、これからのための良い経験になったでしょ。これを踏み台にして、一段一段上っていきなさい。」と励ましの言葉をもらい、学校を後にしました。
帰り、昼飯にラーメンを食べて少し落ち着いたんだけど、こうやって文章にして振り返ると、また気持ちがこみ上げてきます。悔しい。
次回の卒検は火曜日。会社を午前欠勤させてもらうことにしよう。本免も有給を消費しなきゃならないのに、また迷惑かけてしまう…。仕事もたまる…。大丈夫なのか!?とにかくやるしかない。残業で補完だ。
今回はA谷先生のおかげで、おじいさんを轢かなくて済んだ。次回の卒検では、自分の目と判断をもっと駆使しよう。がんばろう!
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2004/6/1(火)
眠い。前日22時半に布団に入ったものの、不安と緊張で寝られなかった。最後に時計を見たのは午前4時すぎ。
前回よりちょっと早く家を出る。学校には一番乗りだった。まだ教習生が他に誰もいないので、職員の方がロビーの喫煙室で仕事前の一服をしている。俺も一服しておこう。
去年、一度禁煙したけど、なんだかんだで3ヶ月で復活してしまった煙草、自動車学校に通うようになってから、また少し本数が増えてしまった。気休めに1mgのやつにしているけどね。
職員の人と話す。「今日、検定でしょ。がんばってください」「ありがとうございます。実は2回目なんですよ。」前回のありさまを簡単に話した。「…残念だったけど非常に良い経験だったと思ってます。」「そうですか。そう思ってくださるとありがたいです。がんばって!」緊張と不安でいっぱいだったけど、その職員さんのおかげで、勇気づけられた。
第2教室。検定について「2度目」の説明を受ける。今回あたったコースはおそらく一番簡単なコース。検定員の先生につれられ、検定車へ向かう。
検定開始。昨晩、布団の中でイメージトレーニングをしていた。前回うっかりドアロックとニュートラルにするのを忘れていたから、発進までの手順をおさらいしておいた。でも、エンジンを始動するのを忘れてしまった。。仕切り直して発進。
緊張して教習どおりの動きができない。「んん?そうやって教わったの?」「…いえ(汗」なんとか進めて行く。
ある交差点に差し掛かったときだった。先生の右足が動いた。一瞬、反射的に目がいく。先生の足はブレーキペダルにかかっていた。「交差点での右左折では、こっち側とかしっかり見た方がいいんだよね?」「そうですね」危ない…!前回の失敗にも関わらず、見落とす所だった。いまのは指導ではない。先生は話題を投げかけただけ。これは検定だからね。
なんとか路上での検定を終えた。「ありがとうございました」と一礼。「ははは。大丈夫だよ」と検定員の先生。俺はくたくたになって次番の教習生と交代。次番の人も緊張していたみたい。発進と終わりのときの「お作法」をいくつかすっ飛ばしていた。
場内に戻り、縦列・方向転換の検定。俺があたっていたのはR左。左周りの方向転換だ。通称「車庫入れ」の方向転換は、実際には車庫入れのようにまっすぐ入れなくてもその場所を脱出できれば良い。後方確認してバック。今まで言われていた数だけハンドルを左に回していく。先生がちらちら見てる。危ないのか!?緊張というのは恐ろしいものだ。今までRで失敗したことがなかったのに。今ならまだ間に合う。少しハンドルを戻して再び動き始める。
…入った。ハンドルを徐々に戻し、車をまっすぐに直しそのまま後退していく。ドアミラーと左のポールの2本目が重なるくらいが、ちょうどいい入り具合。練習中に覚えた距離感。あとは出るだけだ。
検定後のアドバイス。「交差点の右左折で、どうも違う所を見ているようだ。必要な所をちゃんと見るように(中略)バックのとき、ちゃんと良い位置で止まったけど後ろ見てなかったよね。」「…あ、ドアミラーとポールの位置関係で覚えてました」「そうやって教わったの?」「いえ、やってるうちに自分でそう覚えました」まずかったか。。「後ろ見ながらやらないと、駐車場だったら周りの車にぶつけるよ?。」「すみません」
途中なんだか車が重くなったように感じた。検定員の先生がブレーキ踏んでたからじゃないだろうか。だとしたら落ちてる。校舎へ戻るとき、教習中のO沢先生と目が合った。「OK?」のジェスチャーをしてこっちを見ている。苦い顔で首を傾げる俺。上向きの親指を出したかったが、出せなかった。
ロビーで待つ。他の受験生もいろんな表情で結果を待っている。不合格者は静かに声をかけられ、別室で次の補修と検定の日程を決める。前回の検定で落ちたのは俺ともう一人だけだったが、その人もここで待っている。原簿を持った先生がロビーに現れる。先生がさっきの子を連れて会議室へ行った。…がんばれ!
その後すぐに放送。「卒業検定を受験された方は、3階・第2教室へお入りください」なるほど。
合格者は第2教室で、校長から最後の授業を受ける。元道警交通課の校長先生は、初心者が注意しなければならないポイントを的確に説明してくれ、交通社会の一員になる心構えを改めて教えてくれた。
その時間の最後、第2教室の教習生全員に「若葉」が渡された。
月に2回、学校のバスが手稲の札幌運転免許試験場に行く。次は6/3だ。受付で申し込みをして、学校を後にした。
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2004/6/3(木)
午前5時起床。自動車学校に着いて、事前に説明を受ける。一人ずつ収入証紙という切手みたいな奴を3枚もらった。これは免許の作成料金らしい。先生が「今日は一発で受かろうね」と。わかってらい!
学校のバスに乗り手稲の札幌運転免許試験場に向かう。今日団体で受験するのは俺を入れて12名。みんな問題集や教本を読みふけっている。俺も教本に目を通してみるけど、落ち着かないせいか頭に入っている気がしない。昨日までにやる事はやった。大丈夫なはず!目がしょぼしょぼする。
試験場に到着。しばらくしてやっと開場。視力検査を受ける。みんな検査機の前にずらっと並んでいる。自分の番が来た。名前と「眼鏡使用」であることを告げ検査機をのぞく。…ん?一個よく見えないぞ。一番小さいやつ。勘でいくしかない。「…上。」一個でも見えなければ終了。帰宅。合格なら受験番号を与えられて試験会場に入る。見えにくかった1個が気がかりだ。ああ、どうしよう…。どうしよう…!どうしようもない。とりあえず用を足しておこう。
俺の受験番号は0039。ひとまず安心。しかし試験開始まで1時間半もある。本当にのっけからヒマだ。早く試験を済ませてもっと安心してしまいたい。試験の前に改めて試験方法や今日の流れの説明を受ける。
しかし周りにはいろんな人がいるなあ。自動車学校で学科受けてるときもそうだったけど。まじめそうな学生さん、ほんとに18歳以上か?みたいな風貌の人、今どきのギャル、おばさん、初老の男性、派手な兄ちゃんなどなど。みんなでおんなじ試験をやるんだなあ。なんか不思議だ。
やっと試験が始まった。もう問題を見れば○か×かも一緒に浮かんでくる。模試をしこたまやっておいて良かった。どんどん解いて行く。欲が出てきた。願わくば100点を取りたい。すべての問題をこなして、はじめから見直していく。見直しがすべて終わった頃、残り5分。終了まで少し待とう。
結果が出るまでしばらくかかる。あれだけやったのに合格するかどうかまだ不安だ。しかしほんとにテンポが遅い。また1時間以上待たされる。途中コンビニに寄って買った雑学っぽい本を読んだり、ヘルシー系のお菓子を食べてみたりして時間をつぶす。
合格発表はロビーの大きな電光掲示板に、一斉に合格者の番号が表示される。ロビーで待つ。予定の時刻になっても、まだ発表されない。放送がかかる。「学科試験合格者の発表を行います。学科試験受験者は1階・ロビーに集合してください」ってオイ!もういるよ!まだ待つ。
今まで電光掲示板に表示されていた「今日のお知らせ」が消えた。ロビーが一気に静かになる。
せーの、ドン!どよめきが起こる。
左から4桁の数字を目で追って行く。0001、0002...あいだがいくつか空いている。....0036、0037、0038、
0039!あった!よしゃ!うちの学校は優秀だな。全員合格したみたい。
試験場の食堂で食事。学食みたいだ。食券をカウンターでおばさんに渡して、定食の乗ったお盆を受け取る。日替わり定食鮭フライ。うまかったなあ。
今度は写真の撮影。俺は眼鏡キャラ。眼鏡使用の人も眼鏡を外して写っていいらしいけど俺はそうは行かないのだ!またみんなすらりとならぶ。俺の番だ。写真に撮られるのが得意じゃない俺は、座る前から顔を作っておいた。でかいカメラの前に座る。「反射してるので眼鏡を外してください」えっ!?がーん。。。
撮影のあとまたしばらく待つ。とは言っても1時間前後とかそういう中途半端な長さ。冬道講習受けようとしてたけど断念。次は「新免講習」というのを受ける。試験場の先生とか、交通安全協会の人とかが安全運転についてお話をしてくれた。その後またしばらく待つ。次、やっと免許が配られる。
午後4時を回る。免許が配られ始めた。またずらっと並ぶ。免許をもらったらそのまま解散。みんな試験会場を後にしていく。俺の番が来た。名前を告げる。免許が手渡された。眼鏡を外した俺の顔。やっぱちょっと疲れ目だな。
帰りに東急ハンズによって安いパスケース(420円)を買ってみた。でも、財布に入れれば忘れることはないな。うーん。まあご褒美。
今日からドライバーだ。まだ実感がわかない。あさってには親が単身赴任でつとめている様似町(襟裳岬の近く)までVitzをとりにいく。帰りはもちろん運転して帰ってくる。いきなり長距離ドライブ。これで実感みなぎるだろう。生きて帰ってくるよ!
最後に、俺が免許を取るまで支えてくれたひとたち、親、彼女(注:当時)、家族、会社のみなさん、アドバイスや励ましをしてくれた友人、サイトの常連の方々、O沢先生ほか北海道中央自動車学校の職員のみなさんに感謝したい。
みなさんのおかげで俺は自動車免許がとれました。どうもありがとう!
安全運転でがんばります。
完
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2006/6某日
免許取得から2年が経ちました。週に2?3回の運転ですが、今のところ無事故・無違反(無検挙)です。初めの頃はちょっとこすったりもしました。
北海道という地域柄のせいもあるかもですが(?)、当時と比べると運転が相当荒くなってます。初心に返る意味で、2年前の日記を今も読み返す事があります。
検索エンジンからこの日記を見つけて、読んでくださる方もいらっしゃると思います。私的な感想やくだらないエピソードばかりの日記ですが、もし、自動車学校にこれから通う人、今教習中の人の、何かの役に立っていれば幸いです。
安全確認3点セットは、本当に大事です。体にしみ込ませてください。
お互い、安全でスマートな運転ができるようがんばりましょう。
モリタタケフミ
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